教会暦についてひとこと

顕現節  Epiphany

✝️1月6日は「顕現日」(Epiphany)という祝日にあたります。 東方の三博士がベツレヘムに生まれた幼子イエスのもとを訪れたことを記念する日でもあり、また、 救い主(メシア)を待ち望んでいたユダヤの民だけでなく、世界の全ての人々に救い主イエス・キリストの栄光が示されたことを祝う祝日です。
ヨーロッパではこの日まではクリスマスツリーやリースを飾っておくそうです。

✝️1月6日の顕現日から大斎節(2026年の大斎始日は2月18日_灰の水曜日)までの期間を、顕現節と呼んでいます。 祭色は希望と成長を表す「緑」
そのスタートである第1主日はイエス洗礼の日でもあります。
洗礼者ヨハネから神の子であるイエス様も、私たちとおなじように洗礼を受けられました。(ルカによる福音書3章15~16、21~22節)イエス様が30歳くらいの時(という説)

✝️2月2日(日)被献日
クリスマスから40日後、イエス・キリストが聖母マリアと夫ヨセフによってエルサレム神殿に連れて行かれ、神に捧げられたことを記念する日です。2月2日と固定されています。


ユダヤの律法では、男子が生まれた40日後に、その母親は神殿で産後の清めの儀式をしなければならず、その生まれた男子は、神に捧げなければならなかったのです。
「得た恵みは神のものである」というこを確認するために、人間であれ家畜であれ、その家で初めて生まれた子は、まず神に捧げなければなりませんでした。

生まれた子を犠牲にできませんので、その代価として律法では「雄羊」を捧げることができますが、貧しい場合には「鳩」を捧げます。

この時、神殿に支えていた「シメオン」という人がイエスについて「「この子は、万民のための救い主である」と宣言しました。→「シメオンの讃歌」

一羽の鳩の犠牲でイエス様は与え戻されました。このイエス様が後に、すべての人の犠牲になること思うと、シメオンの言葉を聞いた母マリア、父ヨセフの思いを計り知ることはできません。そのことに思いを馳せるのが「被献日」です。

イエスは世の光であることを覚えて、この日に1年分のろうそくを祝福することから海外ではCandlemasと言われています。
Happy Candlemas!

読んでみてください:ルカによる福音書2章22節〜
シメオンの讃歌 29節〜32節



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